最低のクズが、地獄から立ち直るまでのストーリーに圧巻されることでしょう。

フリーターくん・優一

 

闇金ウシジマくんの中では、一際共感度の高いストーリーなのがフリーターくんです。
35歳にも関わらず独身でフリーターの優一は、現在進行形で実家暮らしをしています。
日雇いの派遣やパチスロでお金を稼いではいるものの、すべてはパチスロで失う日々なのです。

 

ここまででも相当なクズっぷりですが、優一の最低さはまだまだあります。
お金が無くなると借金を繰り返し、ついには闇金にまで手を染めてしまうのです。

 

しかし、闇金を利用している罪悪感は希薄で、心のどこかでどうにかなると信じて疑っていません。
仕事の能力も高く無く意欲も低いため、年下からもバカにされています。

 

 

 

そんな自堕落な生活に業を煮やした両親は、優一を家から勘当することになります。
家を追い出されてしまった優一はネットカフェで生活を始めます。

 

その後はゲストハウスへ入居することになるのですが、うまくコミュニケーションを取れずに孤立してしまいます。
さらには陰口嘲笑を受けるまでになり、苦しい日々を送ることになるのです。

 

家の模型

 

不幸とは続くもので、派遣仕事中にヘルニアを患った優一は家賃が払えなくなり、ゲストハウスを出なければならなくなります。

 

お金が無い、行く場所が無い、そんな優一にはホームレスになるしかありませんでした。
侘しいホームレス生活ですが、ここでも周囲とコミュニケーションが取れずに孤立してしまい、騒動を起こしてしまいます。
居場所を求めて彷徨い歩いた結果、今度は不良グループに絡まれて少ないお金を強奪されて半殺しに合ってしまうのです。

 

 

 

地獄のような日々の末に、優一は母親が倒れたことを知り深く謝罪を行います。
悲惨で惨めな事態に陥る優一ですが、最後の最後に救いがあります。

 

それは両親との和解と、真面目に働く決意をして心を入れ替えることです。
多額の借金は自己破産で帳消しにして、何もかもゼロの状態からの再出発です。

 

何もかも失ってしまいましたが、両親との絆はとても強くなっています。
最低のクズが地獄から立ち直るまでのストーリーには、ただただ圧巻されるばかりでしょう。