辛すぎ、悲惨すぎる描写を深く描いてるからこそ、リアルに感じることがヒットした理由と言えます。

闇金ウシジマくんがヒットした理由

 

闇金ウシジマくんは既刊35巻で600万部を売り上げる大ヒットマンガです。
この闇金ウシジマくんは、タイトル通り闇金をテーマにした非常に怖いストーリーです。
読んだ人からは生々しくて怖いとてつもなく落ち込んだ、などの悲しい感想が出て来るぐらいです。
それほどまでにリアルな描写が詰まった過激なマンガだからこそ、魅力があるのでしょう。

 

リアルな描写

チラ見

社会の底辺を描いた負け組と勝ち組の存在は、リアル過ぎて目を覆いたくなることもあります。
しかし、負け組のような悲惨な状況を見て、自分はこんなに悪い状況じゃないと考えて安堵する一面もあるのでしょう。

 

例え今、うまく行っていなかったとしても底辺の地獄では無いと認識出来るのかもしれません。
こうした現状の不安を緩和する意味での人気も考えられます。

 

また、闇金ウシジマくんの中には最低なクズが次々に登場します。
現実に存在しそうなリアルなクズのエピソードを見ると、こうはなりたくないと強く思います。
学校の教科書には決して載らない現実を反面教師にすることも可能です。

 

人の振り見て我が振り直せということわざがあるように、最低な行為をしている他人を見て自分の行動を見直すのです。
こうなってはいけない、そんな反面教師の教科書として闇金ウシジマくんは支持されているのでしょう。

 

 

悲惨な描写

一方で、つらい描写、悲惨な描写にも高い評価があるのが闇金ウシジマくんです。
エグイ描写と言い換えても良いでしょう。

 

借金地獄で悲惨な男が過酷な言葉を浴びせられると、それだけで胸が苦しくなります。
また、拷問や強姦風俗の裏側などの描写もあるため胸糞が悪くなることもあるでしょう。
しかし、それが現実のどこかで巻き起こっているかもしれないのです。

 

 

闇金ウシジマくんがヒットしている理由は、現状に安堵する安定剤としての役割と、反面教師としての役割がある点でしょう。
もう一つあるとすれば、怖いもの見たさもあるかもしれません。

 

何にせよ、ヒットした事実は人気の証なのです。
その目で何が魅力なのかを見極めるのも一つの手段でしょう。