売春・散財を繰り返し、膨らむ借金。売春を抜け出せなくなった女性の最悪の形

売春、散財を繰り返す「テレクラくん」

テレクラは時代を物語るサービスですが、形を変えて現代では出会い系や、アダルトチャットなど売春をマッチングするサービスは多数あります。
闇金ウシジマくんで登場するテレクラくん編は15巻で登場する42歳の吉永美代子と娘の美奈母娘による売春を繰り返した悲劇を描いたストーリーです。

 

美代子は都営団地で暮らすパート従業員の42歳でテレクラで売春してはパチンコに注ぎ込む典型的なギャンブル依存症です。
18歳の娘の美奈がいるのですが、うつ病で自分を相手してくれない母親に嫌気がさしてネットカフェを寝床にテレクラで売春をしています。

 

美代子はパチンコで負けてはテレクラでお金を稼ぐ毎日を繰り返しています。
ある日、パチンコであと少しで出そうな時にお金が底をついて、タバコなど荷物を置いて売春をします。
台を取ってあるのですぐに稼ぎたいという焦りから料金を下げて安売りをするのですが、それでも長時間経過したためパチンコ店に戻ると荷物は店員に回収されて他の客が大当たりをしている姿があります。

 

そんな中で娘の美奈から電話が来て、自分の売春しているスキッパーという客が母娘を相手にした3Pなら7万円出すと提案してきます。
母親の立場のある美代子は馬鹿なことを言うんじゃないと一蹴します。

 

徐々にお金を回転させる目的で単価を下げていく中で、美代子はテレクラで出会った野村という男に優しくされて好意を持ちます。

 

愛人関係

しかし妻と子供を連れて幸せな家庭を持っている野村を偶然目撃したことをキッカケに投げやりな気持ちになって、娘から話があった母娘3Pをしてしまいます。
その後、野村からはお金を取らずに愛人関係になり、次第に美代子が野村に対して貢ぐようになっていきます。
貢ぐお金を調達するために、その後は母娘3Pを安売りして繰り返すようになり、野村はそのお金をホステスに貢ぎます。

 

その後はスキッパーが学校教師をしている情報を美代子がキャッチして脅しをすると、スキッパーがエイズ感染者であることを告げます。
泥沼の展開になり、最終的には美代子が野村を脅して貢いだお金を回収してカウカウファイナンスの借金を返済。
美奈はスーパーで真面目に働いて更生しますが美代子はホームレスになり残飯を漁りながらホテル代別の1回千円で売春を続けます。

 

 

増える欲求と減少する収入

 

女性が借金やギャンブル依存、男性へ貢ぐことを目的に身体を売ることはよくあります。
売春は簡単に稼げる一方で、焦って適当に仕事を取ったり、マメな対応をしない、美容を怠ると収入は減っていきます。
結果的に金欲は増えるけど収入は減少して借金を増やす負のループに突入します。

 

失敗を経て更生する人もいますが、売春を繰り返すと真面目に働くことができなくなり、年を取っても単価を下げながら売春を続けてしまう人がいます。
テレクラくんはまさに売春を抜け出せなくなった女性の最悪の形でもあり、こうした女性は男性相手に大きなトラブルを起こしやすい状況を描いたストーリーです。

 

フーゾクくんのあらすじはこちら